現在、ハイテク系アダルトガジェットの中で注目されているキーワードのひとつが「自動オナホ」。最初はシンプルな振動機能を備えた電動オナホールから始まり、やがて上下に動作するストローカー型(例:theHandy、Kiiroo Keon、Lovense Max2など)へと進化しました。
しかし、それらはいずれも単一軸での反復運動が中心で、動きの多様性やリアリティには限界がありました。そんな中、次なる一歩として登場したのが「OSR(Open-Source Stroker Robot)」です。
本記事では、OSRの構造やバリエーション、対応ソフトウェアなどを紹介しながら、次世代のラブロボット「MiraBot」に繋がる技術的背景を解説します。DIY派の方はもちろん、これから高性能な自動オナホの世界を知りたい方にもおすすめの内容です。

OSRとは?
OSRは、Patreonで活動する開発者TempestMax氏が設計・公開した、DIY向け多軸アダルトロボットです。3Dプリンタと汎用パーツを使って自作可能なこのデバイスは、電動オナホールでは実現できなかった複雑なモーションを再現可能にし、世界中のユーザーから支持を集めてきました。
従来の市販型自動オナホがストローク(上下運動)のみであるのに対し、OSRは最大6軸までの自由度を持ち、キャラクターの動きとリアルタイムに連動するという点で革新的でした。
OSRのバリエーション
■ OSR2
2軸構成の基本モデル。上下運動(ストローク)と左右の傾き(ロール)に対応。

■ OSR2+
OSR2に前後の傾き(ピッチ)を加えた3軸構成。より滑らかな動作が可能に。

■ SR6
6自由度を備えたフラッグシップモデル。ステュワートプラットフォーム構造により、ストローク・サージ・スウェイ・ロール・ピッチなど多彩な動きを実現。

■ SSR1
静音性を重視した1軸モデル。ベルト駆動方式で安定かつ静かな使用が可能。

拡張モジュール
OSRには様々な追加モジュールが用意されており、自作ユーザーの創意工夫により機能拡張が可能です。
- T-Twist:受信機を回転させるツイストモジュール

- T-Valve:吸引をコントロールするバルブユニット

対応ソフトウェアと活用方法
OSRは各種のスクリプト再生ソフトやVRエロゲームと連携可能。
- MultiFunPlayer / XTPlayer:funscriptとの同期再生に対応
- Virt-a-Mateプラグイン:キャラの動きに連動
- OFS / Blender:マルチ軸対応のスクリプト制作が可能
これらを使えば、従来の自動オナホでは不可能だったインタラクティブな体験が可能になります。
MiraBotとの関係性
現在、当店で販売している「MiraBot」は、まさにこのOSRをベースとして、より扱いやすく、精度と耐久性を高めた製品です。市販品として誰でもすぐに使用できる一方で、OSRの哲学と多軸制御の魅力をしっかりと継承しています。
次回の記事では、OSRとMiraBotの具体的な違いや、ユーザー目線での体験の差について徹底比較していきます。お楽しみに!
MiraBotが気になる方は、ぜひ公式ホームページをチェックしてみてください!
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